たまには読書の話題オススメのビジネス書「ゲームにすればうまくいく」

私は仕事関係の書籍をあれこれと読んでいるのですが、その中でもオススメの書籍が「ゲームにすればうまくいく ゲームフィケーション9つのフレームワーク」という書籍です。

タイトルだけで見ると何かお遊び的な書籍、あるいはゲーム開発者関係の書籍と思われがちですが、こちらの書籍はビジネスのやり方や組織の運営方法をゲームのように捕らえる事によって成功へ導くという方法に関する書籍です。

例えば「何故AKB48のじゃんけん大会はただの「じゃんけん」なのに盛り上るのか?」といったビジネスの成功例をゲームのシステム的な観点で考えた際、AKB48の「ゴール」とその為の「チューイング」、「チューイング」の為のモチベーションを知る必要性等を解りやすく説明し、この成功例を用いて顧客と営業マンの信頼関係に関する方法論等が記されています。

本来であればじゃんけんというものは完全に運のみの要素で作り上げられているゲームであり、その為に理不尽に感じる人もいるかもしれませんが、この運のみのシステムというものは言い換えれば「おちこぼれな人でも優秀な人に対して等しく勝算がある」システムという事でもあります。

ゲームのシステムというものは将棋や囲碁のように実力のみを競うシステムに目を行きがちですが、そうなると苦手な方は得意な方に勝つ事はまずありません。

しかしすごろくやじゃんけんという運のみの世界というものは苦手な方でも得意な方でも勝機が生まれ、だからこそゲームとして成立している為、人々を盛り上げたり惹きつける要素を生み出す土壌となったりします。
こういう観点でのビジネス活用法の書籍は大変珍しいので、是非とも詠んでみる事をオススメします。