通帳をマイナスにすることで、自分にプレッシャーをかける

私の友人は、結婚した当初、ご主人に全く貯金が全くありませんでした。

30歳で結婚したのに、何故、貯金が全くないのか、びっくりし、それと同時に、貯金が全くない状態を彼女に言わずに結婚したご主人に憤慨していました。

そこで、彼女は、自分の貯金額をご主人に一切公開せず、使わずに生活しようと心に決めて今日までやってきました。

おかげで、彼女が独身の時にためた貯金はそのまま残っています。

彼女は、貯金するためにお母さまがしていたことをそのまま受け継いでやっています。

それは、ご主人の給料の入る通帳(総合通帳)の担保定額貯金にいくらか(彼女は30万)をまず入れておきます。

ご主人の給料から一か月使う額を計算してそこから積立預金をきめてその通帳から引かれるようにします。

そうすると、ご主人の給料は毎月ぎりぎりの状態になります。

そうすることで、預金は余った時にする、という甘えをなくし、その月が余分に必要なときでも、預金は通帳から引かれることになります。

しかし、通帳に積立預金額がなければ、その月は引かれないことになるので、積立預金が引かれる日にちを給料が入ってすぐの日に設定します。

そうすると、積立預金は引かれて、電気代やそのほかはマイナスになっても引かれるので、毎回、マイナスの通帳をみることになり、それがプレッシャーになり、自然と節約するようになり、その一方では、預金がたまっていることになります。

担保預金の一割まで、マイナスにできますので、30万だと27万までは、マイナス可能で、絶対に必要な光熱費などは、足りなくても引かれるので安心です。

毎月、毎月マイナスになっても、節約などでどうにかなれば、よいのですが、大きな出費があり、これは次のボーナスまで待てないときには、積立預金が引かれないようにしておきます。

積立預金はマイナスでは引かれないので、引かれる日までに通帳をマイナスにしておくのです。

そうすることによって、ひと月預金はできませんが、預金分が浮くことになるので、生活は楽になり、次のボーナスまで、他の定期貯金を崩さずに済みます。

毎月、毎月、綱渡り状態ですが、サラリーが1か月後に入ってくることで、少しづつ帳尻合わせをすることは、結構楽しいようです。

それで、積立で、知らず知らずにたまっている。

毎年、ご主人の給料が上がる額を聞いて、そのときに現在生活できていれば、積立をふやして、同じような生活をしていきます。

そうすれば、生活は変わらないのに、積立が増えて預金も増えることになります。

なかなか、生活に困っていなければ節約って難しいものですが、さすがに自分の通帳がマイナスとなれば、やるしかなくなるものです。